| ┃ギターケースを選ぶポイント |
強い衝撃を受けた時の耐久性 内装材の厚みと弾力性 |
温度や湿度変化に対する適応性 |
ケースの内寸が楽器とフィットしているかどうか! |
セラック塗装された楽器の場合、ケース内装材との合否 |
持ち運びする際の利便性 楽譜等収納スペースの有無 |
| ソフトバッグや素材に発砲スチロールを用いた軽量ケース |
| は持ち運びする際の利便性は良いですが、強度的には決し |
| て十分とはいえません。不慮の事故でケース内の楽器が壊 |
| れる事があります。楽器と永いお付き合いをする間にはハ |
| ードケースで良かったと思うことが一度、二度、は必ずあ |
| ると思います。この際、多少重たいことは我慢していただ |
| き、確実に楽器を保護する為のケースを選択してみては如 |
| 何でしょうか! |
| 車両のボディは衝突時にボディが衝撃を吸収して壊れるこ |
| とで、車内の人間への衝撃を緩和します。ケースの外装は |
| 硬いと一見良さそうに見えますが、実際には衝撃を吸収す |
| る布や皮が優れています。飛行機内にギターを持ち込む場 |
| 合は貨物扱いになります。雑な扱いを受けることで楽器が |
| 壊れた事例は数多くあります。硬い外装材の場合、硬い地 |
| 面にケースを倒したような時、ケースは無キズでも衝撃で |
| 楽器本体が割れることがあります。1〜2m位の高さから落 |
| とした場合は重いハードケースよりもセミハードタイプの |
| ほうがケース内の楽器の安全性は高いです。 |